
高齢者から最も愛される楽器、大正琴。
近頃、子供から成人まで、なにかと話題にのぼる大正琴を紹介します。

大正琴の歴史
大正琴はその名が示すように、大正元年、名古屋の森田吾郎の手により発明された
楽器であり、日本で生れた唯一の西洋楽器といわれています。
独特の哀愁をかもし出す音色により、当時の大衆楽器として
一家に一台と爆発的な売れ行きを示しました。
しかしながら昭和に入り戦争色が濃くなるにつれて、だんだんと灯が消えるように
巷からその姿を消して行く運命となりました。
戦後に入り、西洋音楽全盛の時代となりましたが、たまたま『明治百年』を契機として、
テレビ、ラジオ等マスコミでその特色ある音色が話題となりふたたび脚光を浴びるようになり、
第二のブームのような状況をていしてまいりました。
大正琴は、比較的簡単に音が出せるので、高齢者の方にもやさしく始められます。
大正琴は大正時代に出来た楽器というだけではなく、大正時代の文化のあり方を備えた楽器だから
『大正琴』と呼ぶのがふさわしいのだと思います。
この大正時代は、表面的には西洋音楽に浮かれてはいましたが、
まだ日本の伝統音楽=邦楽が基盤になっていて、生活の中にも生きていました。
したがって、この楽器を発明した人も、西洋音楽の魅力にとりつかれていながら、
基本的には邦楽の楽しみ方を身につけていた人だったのでしょう。
大正琴は、金属絃でいながら素朴な音の楽器だと思いますが、
それは邦楽が演奏できると言うことと関係があるのです。
純粋な西洋音楽の楽器では邦楽の雰囲気が出せません。
だが大正琴は邦楽の演奏が楽しめる楽器なのです。
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大正琴ってどんな楽器?![]()
大正琴は左手で数字の書いてあるボタンをおさえ、
右手でピックを持ち、5本の弦のうち4本をはじきます。
大きさは、約50cmで、平均的な楽器は27鍵、音域はほぼ2オクタープ。

琴城流(きんじょうりゅう)の普及活動の時代に
大正琴にはいくつかの流派がありますが、琴城流のご紹介です。
琴城流大正琴の本部は静岡県の浜松市にあります。
故初代家元、鈴木琴城を始めとする、
大正琴の演奏家が生れ、また指導者が育ち始めました。
昭和40年より大正琴を製作していた鈴木萬司と
演奏家鈴木琴城が、昭和46年に運命的な出会いをしました。
鈴木琴城の大正琴にかける並々ならぬ情熱と
よい大正琴を作ろうとする鈴木萬司の思いは完全に一致したのです。
昭和50年代にはいると、今度は大正琴の普及活動の為の
二人三脚が始まりました。
名古屋を中心としていた琴城流大正琴教室は
全国の鈴木楽器の営業所を拠点として
全国津々浦々に広がり始めたのです。
琴城流大正琴教室
ここでは琴城流の大正琴教室の指導者と大正琴をご紹介します。
琴城流大正琴を教えている教室の先生で、情報を載せたい方は、メールにてご連絡ください。
レッスンをご希望の方は、お近くのお教室をお知らせ致しますので、メールでお問い合わせください。
| 講師名 | 地域/レッスン会場 | レッスン曜日 | お月謝 |
| 鈴木琴容恵春 | 横浜市港南区・栄区 | 月〜木曜日/火曜日 | 4000円〜 |
| 鈴木琴容翔玲 | 横浜市鶴見区 | 月〜土曜日 | 4000円〜 |
| 鈴木琴容典樹 | 藤沢市 | 月〜土曜日 | 4000円〜 |
| 鈴木琴容麗香 | 横浜市中区 | 月・水・土曜日 | 4000円〜 |


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